こんにちは、aoiです。
水平展開という発想が出来るようになれば、思考の幅は劇的に広がるという話をします。
短くまとめていますので、サクッと読んで頂き、さっそく今日から水平展開という上級スキルを使ってみてください。
それでは、いってみましょう~。
水平展開とはどんなスキル?
水平展開とは、ざっくり言えば
ある対象に行ったことを、別の対象にも行うこと。
それを水平展開といいます。
たとえば、銀行のA支店で大きな不祥事が発覚したとしましょう。そこで再発防止策として、あるルールを新たにつくりました。そのルールを守ることで、不祥事の再発を防ぐことができるようになりました。
このルールをB支店やC支店にも適応することを水平展開するといいます。
なんとなくイメージは掴めましたか。
水平展開のメリットとは
では、この水平展開をおこなうことで、どんなメリットがあるのでしょうか?
それは事故発生が網羅的かつ未然に防ぐことができるということです。
もしA支店でおきた不祥事の対策をB支店やC支店に展開していなければ、いずれB支店・C支店で同じような不祥事が起きる可能性があります。
それってとっても勿体ないですよね。
でもA支店のルールをB・C支店に水平展開していれば、同じような不祥事は発生しません。
スキルとして水平展開を身に付ける
もしこの水平展開という発想を個人のスキルとして身に付けていれば、ある事象を見たとき『この出来事って〇〇でも当てはまらないかな?』と発想を広げられるようになります。
その結果、他の人が思い付かない気づきやアイディアが生まれやすくなります。
いわゆる1を聞いて10を知る人材になり、周りから人目置かれるようになります。
論理的思考能力と水平展開思考力は社会人で身に着けておきたいスキルですね。
水平展開を身に付ける方法
日頃からこの水平展開思考力を磨くためには、日常のあらゆる出来事について考えを巡らせると良いでしょう。これって他にも当てはめることができないかな?と疑問を持ち考え続けると、思考の幅がぐっと広がるはずです。
そのためにはとにかく考えるタネを自ら拾いにいきましょう。テレビや本や新聞を読む、最近だとYoutubeでもいいとおもいます。考えるタネはあらゆるところに落ちています。
私がオススメするのは、やはり読書から考えるタネを拾うことです。
人は何のために読書をするのか?~読書は人生を変える最高の習慣~
大切なのは自ら考えるタネを拾いに行くという姿勢。そしてそのタネを水平展開できないか考え続ける。
このループを繰り返し行うことで水平展開という上級スキルを身に付けられることができるでしょう。
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