自分の強みを見つける方法を知っていますか?
就職活動や転職活動を行う際、必ずといっても良いほど聞かれる質問があります。
「あなたの強みは何ですか?」
大きな実績がある人はそれをベースにした話をすれば良いですが、
大多数の人とって大きな実績ってそんなにあるものではありませんよね。
じゃあどうやって自分の強みを見つけていけば良いのか?
そこで今回は自分の強みを見つける方法について説明します。
答え:周りの人に聞いてみる
ズバリ、これが結論です。ただし何点か注意点があります。
それは以下、2点。
①なるべく多く(最低3名以上)の人に聞いてみる
②そこで共通して言われたこと(最低3名以上)があなたの強み
たったこれだけです。
ナゼなるべく多くの人に聞くべきなのか。
それはより客観的なデータを集める為です。
また、質問する人達は、なるべく関連性が無い人達に聞くべきです。
例えば同じサークルの仲間10人から自分の強みについて聞くのではなく、
サークルの仲間3名、地元の友人2名、バイト先の人3名、身内の2名の計10名の方が良いです。
なぜなら、全く関連性が無い人たちがあなたに対して共通の印象(強み)を抱いている場合、そこに客観性が生まれるからです。
ただ、自分の強みを面と向かって聞くのが恥ずかしい人もいるとおもいます。
そんなときは少し、貴方自身の記憶を振り返ってみて下さい。
地元の友達、学校の友人、職場の人、家族、それぞれから同じようなことを言われたことがありませんか?
「真面目だね」
「努力家だね」
「計画的だね」
「まとめ上手だね」
「発表が上手だね」
全く関連性の無い3名から同じことを褒められたのなら、
それがあなたの強みです。あなたの個性です。
どんな時に、なにをして、褒めてもらったのか思い出してください。
その行動が、その姿勢があなたの強みから生まれた成果(実績)です。
劣等感が強く自分には何の取り柄がないと思っている人が、この世の中には多くいます。
私はそんな人たちに対して、声を大にして言いたい。
そんなことは無いんだと。
ただ、自分のことに気が付いていないだけなんだと。
誰にだって強み、個性は存在します。
それに気付けるかどうか、たったそれだけなんです。
強みを見つけて、それが気に入ったのなら存分に伸ばしていきましょう。
強みを自覚して意識的に伸ばそうとすればする程、強みは大きくなります。
強みが大きくなればなるほど、活躍できる場面は増えていきます。
当然、自己肯定感も高まります。
自分という存在がなんなのか分かるようになればなるほど、自分のことが好きになります。
自分のことが好きになれた人は、他人にも優しくなれます。
いつだってまずは自分のことを大切にする。
その先に、他人へ優しさを向けられる余裕が生まれてくるのではないでしょうか。
話が少しそれてしまいましたが、今回は自分の強みを見つける方法について紹介させて頂きました。
自分の強みを探している人や、自分を見失いそうになっている人はぜひやってみてください。
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