こんにちは、aoiです。
今日はすこし抽象的な話になります。
というか、単純に頭が空っぽな状態で私が書きたいことを書くだけの内容になります。笑
時間がある方だけ、お付き合い下さい。
私がブログを始めた頃、「ブログとはこうあるべきだ!」みたいな記事をよく目にしました。
ブログ記事とは問題解決をすべし!とか
ペルソナを意識せよ!とか
マネタイズを意識せよ!とか
まぁそんな感じですね。
なるほどなぁ~勉強になるナァとブログを始めたころはおもっていました。
『ただの日記みたいな中身のない記事は全く価値が無いよ!』という主張も多くありました。
『ブログを何で始めたの?収益化だよね?』
『じゃあ無駄なことはやめて効果的なスタンスだけ取って最短ルートで成果出していこうぜ!』
『文字数は5000文字以上書かないとSEO的にダメだよ!』
こんな正論ばっかりの情報で溢れ返っていました。
うん、とても正しい。
ぐぅの根も出ないほどの正論だとおもいます。
※ただ文字数に関しては反論したくて記事を書きました。
関連記事:ブログ記事の文字数は何文字が正解なのか?ユーザーは3000文字を読む?
でも・・・なんかつまらんなぁ、、
とおもってしまったのです。
ブログって、それだけが目的なんかなぁ・・と。
確かに収益化が最終ゴールなのは間違いなくて否定するつもりもありません。
でも、それ以外にも・・
なんだろう。
日常で起きたくだらないこと、おもいついたこと、そんなどこにでもある当たり前の日常を切り取って記事にする。
そういうのが出来るのも、いや出来るというより『やって良い』のもブログの特権ではないでしょうか。
もかしたら大多数の人にとってその記事は「無価値」であるかもしれない。
それでも少数の人にとっては、
「あぁ~これ分かるなぁ」
「自分と同じことで悩んでるんだなぁ」
といった具合に、共感できてしまうことってありませんか。
そんな瞬間が生まれた時、巷では「無価値」と呼ばれるような、ただ日常の感想を書き綴った記事も「価値」が生まれるのではないでしょうか。
顔も名前も知らない、まだ出会ったことがない他人と繋がれるツールがブログです。
そこにはその人ならではの価値観が刻まれてあって、またまたブログへ訪問してきた人がその価値観に感動するかもしれない。
周りから見たら、くだらない内容かもしれない。
引いたガチャがクソすぎてヤケ食いしたとか、スーパーで愛用するシャンプーが半額で売られていて得をしたとか、そんなレベルの内容だとしても。
それを読み、共感が生まれ、何かしらの感情が動き、読み手に対してプラスの現象が起きる。
ただの日記のような、日常のワンシーンを切り取っただけの記事に、、そんなことが起こりうるのでは?
……………………………
みんなが「価値」ある情報だけを提供することにこだわった結果、
金太郎あめみたいな、うっすいカルピスみたいな情報が出回ってしまう。
私はそんな「価値」の競争世界でこれから先ずっとやっていかないといけないのか。
そう考えると、ちょっとしんどいなぁとおもってしまうのです。
ちょっと長くなってしまいました。
この記事で私が言いたかったことは以下に集約されます。
・世間一般では「無価値」といわれるものを「価値」あるものへ変換できたら最強じゃないか?
・そんな方法があれば、唯一無二の武器にもなり、それが「個性」になるのではないか?
そんなことをおもった今日この頃です。
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