こんにちは、aoiです。
今回は『老害』と呼ばれる言葉について考えていきたいとおもいます。
老害・・なんかもう悪意の固まりみたいな表現ですよね。。
老いた者に対して侮蔑するような表現で私自身あまり好きな言葉ではありません。
命ある限り誰しも老いるわけで、それだけで害扱いされるなんて・・・ヒドい話じゃないですか。
こんな風に考えていることもありました。
でも、老害という言葉の意味ついて向き合ってみると、実は『年を取っている=害』というわけではないんですよね。
『害』の特徴として年を取っている人が多いというだけなのです。
さらにいえば、年を取っていなくても仕事に慣れてきた中間層あれば「老害」と呼ばれる人達と同じような考え方、行動を取ってしまう可能性が大いにあることが分かりました。
では、老害と呼ばれる人の特徴とはいったいなんなのか。今回は私が考える特徴をランキング形式で5つ紹介していきたいとおもいます。
それでは、さっそくいってみましょう。
第5位.新人への接し方に悪意がある
まず第5位はコレですね。
みなさんも一度は経験したことがあるのでしょうか。
やたらと仕事のアラ探しをしてきたり、わざと足を引っ張ろうとしてくる、そんな先輩社員。
もう悪意しか感じませんよね。
中には本当に新人のことをおもって「厳しい指導」をしてくださる先輩社員の方もいますが、老害さんと呼ばれるような人達は、わざと悪意を持ってこちらに接してこようとします。
なんでそんなことをするのでしょうか。
いくつか理由は考えられますが、新人いびりをすることで自分のほうが有能であることをアピールしたい、つまりマウントを取って自己満足をしたいからではないでしょうか。
まぁ何にせよこうゆうパターンの時は、相手にしないのが一番です。
新人の時はまだ右も左も分からないかもしれませんが、こうゆう老害さんは例外なくレベルが低いです。戦闘マンガの序盤で登場してくる山賊Aみたいな立ち位置です。長期的にみたらザコキャラです。さっさと実力をつけて負けないようにしましょう。
第4位.態度だけデカくて仕事しない
第4位はコレ。
老害さんと呼ばれる人は、まぁ~ビックリするほど仕事をしません。にも拘わらず態度は誰よりも大きい。いったい何が彼をそこまでさせるのでしょうか。
考えられるのは、『過去の栄光』です。
もしかしたら、老害さんも過去には一生懸命働いていたのかもしれません。そして社内で大きな成果をあげたのかもしれません。
でも、そこで満足してしまった。
「自分はこれだけ頑張った。だからある程度のことは何をしても許される。」
こんな認識でいるのでは無いでしょうか。
優秀な人ほどつねに謙虚ですし、そもそも過去の栄光に捉われません。見ているのは現在、そして未来です。
過去しか見なくなってしまった時点で、老害さんへの第一歩が始まるのかもしれませんね・・。
第3位.過去のやり方を変えない
第3位はコレ。
「昔はなァ~、よく〇〇だったんだヨ!」
過去を語りたい気持ちはよく分かります。
でも、今も同じとは限りません。
それにも関わらず、いつまで経っても過去のやり方を変えずにずっと同じアプローチしかしない。
過去のやり方が『今』通用しないのであれば、『今』のやり方を変えるしかありません。
変化せずして成長はありえないのです。
年を重ねるほど過去の経験・知識も増えていきます。当然、その貯めた”資産”から目の前の課題をクリアしようとする気持ちは分かります。ですが、その”資産”が既に使い物にならなくなっていると分かった時点で、次の手を打つ必要があります。
それが出来なければ、成長はそこでとまるでしょう。これは老害さんに限らず、仕事に慣れてきた中間層にもやはりいえることではないでしょうか。
第2位.新しい事を学ばない
第2位はコレ。
老害さんは新しいこと、変化にとことん弱いです。なので新しい事なんて学ぶ気持ちは全くありません。(ちなみに老害さんはそれでも何とかなると思い込んでいる)
当たり前のことですが、現代社会はつねに変化しています。1カ月前に新しいと呼ばれていたことも、3カ月後にはもう”古い”とよばれることだってありえます。
スマホの普及により、情報へのアクセスがより身近になりました。誰もが気軽に知りたいことへアクセスできる世の中です。チャンスは誰にだって開けています。
すると、当然”検索する人”と、”検索しない人”では情報量に大きな差が生まれていきます。
「知らないけど、まぁいいか」
こんな風に立ち止まっているだけでは、
あっという間に情報という濁流に流されてしまうことでしょう。つねに情報化社会を泳いでいる必要があります。
その為には、つねに新しい事を学ぼうという積極的な姿勢が求められるのでは無いでしょうか。
第1位.意見は言わず文句だけ言う
第1位はコレ。
第2位と第1位で悩みましたが、やっぱりコレが第1位かなぁと思いました。老害さんの典型的パターンではないでしょうか。
ミーティングをしている時、自分からは何も意見を言わないのに他人の意見には全力で文句を言う人っていませんか?
既存のシステムに不具合があるので新しい提案をした所、文句だけ言って何も代替案を出さない人っていませんか?
もう、そんな人は老害認定されても仕方ありません。
もちろん、反対意見を出すことは重要なことです。組織が誤った方向へ進まないようにする為、ストッパーとなる役目となるからです。
ただ、反対意見を出すのであれば、具体的に何か問題でダメなのか、その問題を解決する方法はあるのか、そこまではっきりと伝えるべきです。
「何となくダメだとおもう」
「気に入らない」
「今のやり方のままで良い」
・・なるほど。で、理由は?ってなりますよね。
感情的や直感的に答えているのであれば、子どもの意見と変わりません。
反対主張するのであれば、かならず根拠もセットでおこなうこと。また、代替案も用意しておくこと。とても大切なことです。
まとめ
今回は老害さんの特徴ベスト5についてまとめてみました。
最後に内容をまとめます。
第1位 意見は言わず文句だけ言う
第2位 新しい事を学ばない
第3位 過去のやり方を変えない
第4位 態度だけデカくて仕事しない
第5位 新人の接し方に悪意がある
みなさんの職場にもこんな人いませんか?
別に年を重ねて誰しもが老害さんになるわけでありません。入社して数年経ち、ある程度仕事になれてきた若者だって老害さんになる可能性もあるわけです。
今回まとめた内容は私自身いつまでも胸に刻み、老害さんにならないよう気を付けていきたいです。。
今日はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
コメントを残す