【目標管理】今からでも間に合う!年末に来年の目標を立てて最高のスタートダッシュを決めよう!

スポンサーリンク

来年に向けての準備をしよう

こんにちは、aoiです。

2020年も残すところあと数日となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はようやく仕事納めを迎え、家で一息ついているところです。

さて、年末には年賀状を書いたり、家の大掃除をやったりする方も多いかとおもいますが、私がオススメしたいのは”来年の目標設定をすること”です。

目標設定にはコツがあります。ただなんとなく『〇〇をする!』と決めるのではなく、目標設定を定量的に行う、目標達成の壁となりうるものを想定する、1年を4分割して考えて、3カ月事の到達点を決めるなどです。そこで今回は、目標設定の正しいやり方について説明していきたいとおもいます。

年末にしっかりと目標設定を行い、2021年最高のスタートダッシュを決めましょう!

Contents



来年の目標を立てると、目指す方向が明確になる

そもそも、なぜ目標設定を行う必要があるのでしょうか。それは、あなたが本当に実現したいことを達成する為です。つまり、あなたには何らかの”目的”があります。その”目的”を達成する為に、”目標”を設定する必要があるのです。

目標を設定することで、今やることが明確になります。そうすると、何をしたら良いか迷うことが無くなり、すぐに行動できるようになります。行動すれば現状は変化し、結果も変わってゆきます。それを継続することで少しずつステップアップしていき、やがて目標とクリアして目的を達成することが出来るようになるのです。

まずは、目標を立てましょう。そうして今、あなたがやるべきことを明確化しましょう。



目標設定を行うときのポイント

目標設定をするときに気を付けなければならないポイントがいくつかあります。それらについて説明していきます。このポイントをおさえることで、より目標達成の確率が上がります。逆にこのポイントを外してしまっては、どんなに努力しても正しい成果を上げることが難しいかもしれません。とても大切なことなので、一つ一つ確認してみてください。




目標は定量的に設定すること

目標は定量的に設定しましょう。定量的とは数字でとらえることができるようにすることです。定量的な目標設定を行うことで、その目標が達成出来たかどうかが分かるようになります。

例えば、「お金持ちになる!」という目標を掲げたとしても、「お金持ち」の定義は人によって異なるとおもいます。そうなると目標が抽象的なのでどこまで頑張ったら良いのか、どんな手段で頑張ったら良いのか道筋が見えてきません。そもそもゴールが見えていない限り、人はゴールにたどり着いたことすら認識できません。

なので「お金持ちになる!」ではなく、「年収1000万円もらえる仕事につく」という定量的な設定をすべきなのです。そうすることで年収1000万円をもらえる仕事は何があるのか現実的に考えていくことが出来ます。インセンティブの高い外資系や不動産営業といった選択肢が見えてくるかとおもいます。

ちなみに100%定量的な目標設定である必要はありません。分かりやすいのが「甲子園で優勝する」という目標ですね。このように誰が見てもその目標が達成出来たかどうかが判断できる場合、必ずしも定量的にこだわる必要は無いです。



やるべき行動を決める

定量的な目標設定を決めたら、その目標に向けて具体的にやるべき行動を決めましょう。その時に気をつけなければならない事があります。それは、ムダに自分の頭で考えてやるべき行動を決めてしまう、ということです。どういうことでしょうか。

例えば、あなたが『株の運用で年間100万円の収益を上げる』という目標を掲げたとします。そこでやるべき行動として、株に関する本を50冊以上読むことをやるべき行動として設定しました。それからは来る日も来る日も株に関する本を読み漁り続けました。気が付けば半年以上経っており、株に関する知識は充分についていました。ですが、そこで気が付きます。「あれ、そういえば実際に株取引一回もやってねぇや・・」と。

確かに知識を身に付けることは大切です。ですが、この場合少し偏りすぎたようです。

いつだって大切なのは、実践することです。甲子園に出場したければバットを振り、白球を撮って投げて走らなければならないのです。バットコントロールの参考書を読み続けるだけでは、野球は上手くならないのと同じです。



成功している先輩に聞くのが最良の手段

では、ムダに自分の頭で考えてやるべき行動を決めてしまい、道を踏み外してしまうおそれがあるのなら、どうすれば良いのでしょうか。答えはシンプル。その道で既に成功している人がオススメしている行動をまずはやってみる。コレに尽きます。

日本には古くから『守破離』という有名な考え方があります。まずは師匠から教わった流儀を忠実に『守る』。その流儀を極めた後、他のやり方と照らし合わして既存の流儀を『破る』。自分のオリジナルを編み出して既存の流儀から『離れる』。こんな感じですよね。

やっぱり初心者が自分の頭で考えてやるより、まずはその道のプロから教わったほうが成長は断然早いです。成長のコツは他人の力をいかに上手く借りられるかどうかに掛かっているとも言えるでしょう。

ただし、ここで気をつけなければいけない事があります。それは、自分にとって甘いこと・おいしいことだけをやろうとしないこと。あなたの師匠が10やれと言えば、あなたは10やらなければなりません。6だけやって、残りの4はしんどいからやらないというのはダメです。それでは、師匠があなたに伝えたいことが全て伝わっていません。

例えば、よくブログで「毎日更新をしよう!」と言われる一方で、「毎日更新よりも良質なコンテンツをつくるよう心掛けよう!」とも言われます。これを自分の楽なほうに解釈すると、こうなります。

『毎日更新しなきゃ・・でも毎日更新よりも良質なコンテンツをつくるほうが大切って聞いたことあるな・・よし、今日の更新は辞めてコンテンツのネタ探しをしよう・・・』

こうして言い訳ダメ人間が誕生します。物事を自分の都合の良い方向に解釈して、その結果正しい行動が取れなくなるのです。これって最悪ですよね。



1年を4分割して3ヵ月毎のゴールを決める

やるべき行動を決めたら、1年を4分割して3ヵ月毎のゴール(通過点)を設定しておきましょう。そうすることで、今自分が目標達成に向けて正しく成果を上げているのか・そうではないのかが判断することが出来ます。1年というスパンで考えると時間の感覚が上手く掴めずに、「まだ1年もあるから大丈夫・・」となりがちです。なので、あえて3ヵ月に期間を絞り、その3ヵ月を全力で駆け抜ける。そうすることでマンネリ化も防ぐことが出来るかとおもいます。

この3ヵ月スパンで目標管理をする際には、やはり手書きの手帳がオススメです。ペンと手帳で目標の日付を確認してチェックしていく。出来たら毎日進捗確認はしていきたいところです。確認の頻度が増えれば増えるほど、目標に対する”意識”が向けられ、目標達成に向けて行動するようになる為です。




毎日やることを決める

最後に、毎日やることを決めましょう。もし既に決めていたのならここは飛ばしでも構いません。目標を決めて、やることを決めて、期限を決めたら、「じゃあ具体的に今日から何をする?」となるはずです。やることを決めた際に具体的な行動まで落とし込めていれば良いのですが、出来ていなければここで決めておきましょう。

例えば、『TOEIC800点以上取る』という目標がある人がいたとします。やることは『参考書を3周やる』、『期限は3ヵ月に1周』とします。すると毎日〇〇ページはやったほうが良いな。。という風に日々やるべきことが見えてくるはずです。そして見えてきたことは、自分に言い訳をせずに必ずやりましょう。後は自分との闘いです。


目標達成を邪魔する壁を認識しておく

無事に目標設定~毎日やるべき事の確認が終わったら、次にやることがあります。それは、目標達成を邪魔する壁を認識しておくことです。これをしておくことで目標達成が失敗することのリスクを下げることができます。

次のような問いを立ててみて下さい。

  • 毎日やることを邪魔する要因は何か?
  • それは外的要因か?内的要因か?
  • それらの要因を取り除く為に何をすべきか?

例えば、『一日15分ウオーキングをする』という”毎日やること”を設定している男性がいるとします。彼にとって、一日のウオーキングを邪魔する要因は2つあります。

  1. 残業が続いて帰宅時間が遅い=外的要因
  2. 外が寒くて歩く”気持ち”になれない=内的要因

この2つですね。まず、残業が続き帰宅時間が遅いのは外的要因と言えます。一つの対策として、上司に相談して仕事の配分を見直せるところが無いか検討してもらいましょう。

次に外が寒くて歩く”気持ち”になれないというのは内的要因です。(ただの甘えぇ)外に出ても寒くないようにユニクロで極暖を買いましょう。全身モコモコで歩けば、寒さにも負けません。

このように、あらかじめ目標達成を妨げるような壁を認識しておくことで、対策を打つことができます。目標を立てたら一緒に考えてみて下さい。


ごほうび&ペナルティーを決めておく

目標を立てたらごほうびも用意しておきましょう。ごほうびがあることでモチベーション維持の手助けに繋がります。また、可能であれば3ヵ月毎のごほうびと、年間の目標達成できたときのごほうびを用意しておくと尚良いかとおもいます。

また、ごほうびだけではなく、ペナルティー(罰)も決めてくと危機感が増して良いです。自分にとってこれだけは嫌!というペナルティーを避ける為に「サボり癖」が回避されるかもしれません。

ちなみにこのペナルティーは友人に決めてもらい、友人に実行してもらったほうが効力は高いです。自分でペナルティーを設定しても、なんだかんだで実行するのが自分だったらやらない可能性もありますもんね。痛みを伴うやり方ですが、私個人としてごほうび作戦よりもこちらの方がオススメです。


目標設定が終わったら、今すぐ実行しよう!

ここまで読んで頂き、目標設定のやり方は何となく理解して頂けたのでは無いでしょうか。あとは実行するのみです。別に来年の1月1日を待つ必要はありません。目標を立てて、毎日やることまで落とし込めたのなら、さっそく今日からやってみましょう。年が明けるまでまだ3日あります。この3日間を助走期間とみなし、おもいっきり助走をつけてください。そして2021年を迎えたときに120%のスピードで最高のスタートダッシュを決められるようにしましょう!

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です