こんにちは、aoiです。
先日、口臭ケアは大事ですよって記事を書きました。
清潔感を出す為に口臭ケアは必須アイテム!とりあえず電動歯ブラシは買っておこうという話
そこで「清潔感」というワードを使ったので、今回は非常に抽象的だけど理解はしっかりしておくべきの「清潔感」について語りたいとおもいます。
この記事を読むことで、清潔感の定義であったり、清潔感を出すためのポイントが分かるようになるとおもいます。具体例を混ぜながら説明をしています。
それでは、さっそくいってみましょう!
清潔感を定義する
そもそも清潔感とは、いったい何なのか。それは次のように定義します。
清潔な状態が保たれており、かつ相手に好印象を与える状態のこと。
まず、清潔感=清潔であるとは限りません。
そのことを理解するためには、清潔という言葉も定義する必要があります。辞書で清潔について調べると、次のような解説でした。
【清潔】
①汚れが無く、きれいなこと
②汚物・病原菌が無く、衛生的なこと
③行い・身持ちに疑いをはさむ余地が無く、清らかなこと。
なるほどなるほど、①と②に関しては納得です。この2つが出来ていないと、相手に生理的にNGな印象を与えてしまいますので、特に気を付けなければいけません。
③に関しては人間が取る行動についても清潔という言葉が使われているようですね。
この清潔感の定義をしっかりと押さえておくことが、清潔感について理解するうえで重要となります。
とても残念な男性の例を紹介
では話を戻しますが、清潔感=清潔ではないということでした。
それを立証するために、これから紹介する架空の人物をイメージして頂きましょう。
田中さん(38歳独身)という架空の人物がいるとします。彼は女性とデートにいきますが、次は無かったというストーリーです。すこし茶番にお付き合いください。
田中さんはシャワーを浴びて汗を流した後、クローゼットから取り出した洗濯済みの服に着替え、靴を履き、家を出ました。今日はマッチングアプリでようやくデートにこぎつけた裕子さん(35歳)という女性と会うことになっています。
待ち合わせ場所で合流した二人は食事を楽しみ、その日は解散することになりました。会話もそこそこはずみ、田中さんは「これは次もいけるんじゃないか」と内心喜んでいました。
後日、田中さんから裕子さんへ次回のデートを誘うメッセージを送りました。しかし返事が返ってきません。田中さんは連続でメッセージを送りましたが、やはり返事がありません。ついに「僕の何がダメだったのか教えて欲しいィィィ」と非常に気持ち悪いことを聞きました。すると、ようやく裕子さんから返事が返ってきました。
内容はただ一言、こう書いてありました。
「ごめんなさい、あなたは清潔感が無いから無理です。」と。
はい、以上になります。
田中さんは事前にシャワーを浴びており、洗濯済みの服を着て、彼なりに清潔な状態でデートに挑みました。
ですが、結果は「清潔感が無いから無理です。」という残酷な現実を突きつけられたのです。
あぁ可哀そうな田中さん。。。
田中さんはなにがいけなかったのでしょうか?
田中さんは何がダメだったのか?
さきほど紹介したのはあくまでも架空の話ですが、現実でも十分に起こりうることではないでしょうか。(ここまでヒドいのは稀かもしれないけど)
もう少し田中さんというキャラクターの設定を深堀りしていきましょう。
これから次の要素を追加します。すると、なぜ田中さんが「清潔感」が無いと言われたのかが分かるとおもいます。
-田中さんの追加スペックと取った行動-
- 頭ははげ散らかしており、いわゆるバーコード頭で毛もふぞろい状態
- 鼻毛がおもいっきり伸びている
- 口がめっちゃクサい
- ギャルJKばりに爪が伸びている
- 白シャツはシワだらけでちょっと黄ばんでる
- ベイマックスばりに太ってる
- おしぼりで顔面をゴシゴシ拭く
- 食べる時にクチャクチャ音を立てる
- 食事中に「ちょ・・ウンコいってきます」とかいう
- 手がビチャビチャの状態で戻ってくる
- 使い終わったつまようじで耳を掻いてる
・・・はい、とりあえずこれくらいにしておきましょうか。
架空の人物とはいえ、ここまで書いてて本当しんどくなってきました。
もういろいろとNG過ぎてどこから突っ込んだら良いか自分でもわからなくなってきましたが・・
これ、清潔感が無いのは誰が見たって一目瞭然ですよね。
たしかに田中さんはデート前にシャワーを浴びて洗濯済みの服は着ていました。でも、それだけじゃ清潔感をつくるためには圧倒的に足りていなかったんです。
清潔感の定義として、『清潔な状態が保たれており、かつ相手に好印象を与える状態のこと。』としましたが、まぁこりゃ相手に好印象なんて与えられないよね。。
では、具体的に何が足りていなかったのか、さらに詳しく説明していきましょう。
清潔感はどうやって判定されるのか?
清潔感のポイントは3つあります。
それは「見た目」と「匂い」と「行動」です。この3つのポイントを全て押さえることで、清潔感のある男性というのは完成します。
さらに、清潔感を判定するうえで、減点方式と加点方式があります。
減点方式では、「ニンゲンである以上、これくらいはやっとけよ!」という基準で見られます。つまり、やって当たり前。逆に出来ていないとマイナスの印象を与えるものです。
例えば、鼻毛が出ているとか、爪が伸びているとか、口がくさいとか、そういった項目が減点方式にひっかかります。
加点方式では、「おっ、なんかこの人しっかりしてるなぁ」という好印象を相手に抱かせること。つまり、やっているとプラスの印象を与えるものです。
例えば、靴がピカピカに磨かれているとか、白シャツにアイロンがきっちりかかっているとか、ヘアセットが整っているとか、肌がきれいとか、そういった項目が加点方式の対象となるでしょう。
清潔感を出すためには?
清潔感を出す為には「見た目」と「匂い」と「行動」という3つのポイントを押さえる必要がありますが、どこから着手したら良いのでしょうか。
それはまず、減点方式に引っかからないように、”減点対象を減らすこと”こと。つまり、ニンゲンとして相手に不快感を与えない為に最低限やらないといけないことになります。
相手に不快感を与えるもの、それは生理的にNGと呼ばれる「汚い」、「くさい」この二つがあるでしょう。ここに問題がある場合、ただちに改善する必要があります。
-汚い-
爪が伸びている、鼻毛が出ている、目ヤニがついている、肩にフケがついてる・・・など
-くさい-
汗臭い、口くさい、足くさい、腋くさい、服くさい、タバコくさい、ニンニクくさい・・・など
こういった明らかな減点対象をクリアしたうえで、加点方式の項目に移っていきましょう。
加点方式では、行うことで相手に好印象を抱かせるものが対象となります。
見た目
ヘアセットが整っている、眉毛が整っている、肌がきれい、ヒゲのそり残しが無い(もしくはおしゃれヒゲとして整っている)、服装が綺麗(シワ、シミ、毛玉などが無い状態)、靴が磨かれている・・・など
におい
かすかな柔軟剤もしくは香水の匂いがする(匂いがキツすぎず丁度良い)
行動
手を洗った後はハンカチを使う、食事後に紙ナプキンで口を拭く、おしぼりで顔を拭かない、食べるときはクチャクチャ音を立てない・・・など
ざっくり具体例をあげると、だいたいこんな感じです。でも、細かい例を挙げていくと、実はもっと沢山あります。なので、実際に身の周りにいる人を観察してみてください。
そして、清潔感がある人と、そうでない人を比べてみましょう。すると、清潔感を出す為に必要なことが新たに発見するかもしれません。
いずれにしても清潔感を出すポイントは、「見た目」と「匂い」と「行動」の3つに集約されるでしょう。
「見た目」を整える為に、全身鏡を用意すると良いです。洗面所にある鏡では身体の上半身しか映りません。全身鏡を用意することで、より客観的に自分の身だしなみをチェックすることができるのでオススメです。たしかニトリで3000円ぐらいの良い感じのが売っていますのでチェックしてみてください。
おわりに
清潔感が保てているか、それを判断するのはあくまでも他人です。
したがって、清潔感を出す為に何よりも重要なのは、自分を客観視できているかどうか、ここに尽きるのではないでしょうか。
周囲に不快なおもいをさせないのは当然ですが、できることなら好印象を持ってもらった方が自分の印象も良くなる上に、相手も良い気分になります。清潔感はあって損なしです。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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