こんにちは、aoiです。
最近(2021年1月現在)、過去に書いた記事のリライトを始めました。この日光浴に関する記事はおよそ1年前(2020年1月頃?)に書いた記事です。
ざっと読み直してみましたが・・・、
何の解説やねん!!
と全力でツッコミたくなるような内容でした。笑
当時の私は何故日光浴に関する記事を書こうとおもったのか・・全く分かりません。。ですが、おそらく必死に書いた記事だとおもうので、原型は残しつつ、加筆・修正できるところは直してみました。。多少お見苦しい所があるかもしれませんが、、よろしければお付き合いください。。
それでは、いってみましょう!
太陽光って身体に悪いの?
日光浴について語る為には、まず初めに太陽光について簡単に説明をしなければなりません。
太陽光には大きく分けると紫外線と赤外線の二種類があります。
とくに紫外線は波長が短いものと長いものに分かれており、皮膚のシミやそばかす、皮膚ガンを引き起こすなど、人体にとって悪影響を及ぼすといわれています。
さらに近年の温暖化や、オゾンホールの破壊により、紫外線問題はより深刻されてきています。
1998年までは日本の母子手帳に日光浴した時間を記入する欄があったそうですが、それ以降は無くなっており、時代の変化と共に太陽光(おもに紫外線)への認識も変わってきたのではないでしょうか。
このようにネガティブなイメージの強い太陽光ですが、日光浴をすることで、実はメリットもあるのです。そこで今回は、日光浴をすると得られるメリットについて、科学的根拠に基づいた情報をまとめてみました。
1.体内時計のリセット=生活リズムを整えることができる
人間の身体は意識せずとも朝になると目覚め、日が沈み夜になると眠くなるように出来ています。(この働きをサーカディアンリズムと呼びます)
ただし、サーカディアンリズムは24時間~25時間で設定されている為、地球の自転(一日24時間)に対して、つねにズレが生じてしまうのです。
これを正常に戻すために、目覚めたら太陽の光を浴びる必要があります。
朝浴びる太陽光によって睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されます。
深夜のスマホやパソコンが悪影響なのは、人間の身体は寝る前に強い光を浴びるとメラトニンの減少が妨げられて眠れなくなる=睡眠覚醒リズムの乱れに繋がる為です。
睡眠リズムのズレは不眠症やニキビなどの肌荒れに繋がります。
寝室のカーテンは開けた状態にしておいたほうが、太陽光が入ってきやすいので、目覚めも良くなるかもしれません。
2.ビタミンDの生成
ビタミンDはビタミンD2~D6まであり、ビタミンD3が太陽光を浴びて皮膚から生成されます。
このビタミンDはカルシウムの吸収を促進したり、免疫向上の効果があります。
また、太陽光を通じて体内で合成できる唯一のビタミンであることから、太陽のビタミンとも呼ばれています。
ちなみに、ビタミンDは太陽光から9割、食事から1割が得られるそうです。
成人に必要なビタミンDの量はどれくらいなのでしょうか。
また、一日にどれくらいの太陽光を浴びたら良いのでしょうか。
まず、成人に必要なビタミンDの量ですが、5.5μgだそうです。(微量過ぎてイメージしづらい)
次に、どのくらい太陽光を浴びれば良いのかという点ですが、
グーグル先生に尋ねてみたところ、
1日5~10分程度を一週間に3回程度で良い
という見解が多く見つかりました。
これは普通に生活していれば自然と達成しそうなイメージですよね。
※ただし室内で太陽光を浴びてもダメだとか(ガラスに紫外線が遮断されてしまう為)
3.セトロニンの生成(幸せホルモン)
脳内神経伝達物質の一種で、やる気を引き起こすセトロニン。ドーパミンの仲間と呼ばれています。
太陽光を浴びることで、このセトロニンが生成されます。
セトロニンは気持ちを落ち着かせ、幸福を感じやすくなることから、幸せホルモンとも呼ばれています。
雪国では冬の期間が長く日光量が少ない為、うつ病患者が増える傾向にあります。
これはセトロニンの生成が影響しているといえます。
また、南国では陽気な人が多いというイメージがありますが、これは科学的観点から見ても間違ってはいません。
私個人の体験としては、朝目覚めて太陽の光を浴びながら散歩をすると、やはり気持ちが前向きになるような気がします。
曇りや雨の日には感じられない、”陽”のエネルギーを受け取れているような、そんな感覚になれます。
まとめ
以上、日光浴をすると得られるメリットについてまとめてみましたが、いかがでしたか。
やはり物事には一長一短あり、いかに対象と上手く付き合っていくかが重要となります。
太陽という大きな存在に対しても、紫外線が嫌だとか日差しがキツいだとか、
ネガティブな側面だけ見るのではなく、
太陽は目覚めを良くしてくれたり、幸せホルモンを出す手助けをしてくれたりなど、
良い面もしっかりと見ていきたいですね。
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