世の中には天才と呼ばれる人がいる。
天才の定義や特徴については多数挙げることが出来るが、彼らにつ
それは、天才は自分の才能を信じてやまない、ということ。
これは天才と凡人を分ける、大きな違いではないだろうか。
できると思えば出来るし、出来ないとおもえば出来ない。
流行りのVR体験について、有名ユーチューバーが動画を挙げてい
彼は専用のゴーグルをつけて、恐る恐る歩みを進めている。
肩幅程度しかない長いベニヤ板の上に、彼はいる。やや腰が引けて
その先にある、ぬいぐるみのような物を掴もうと、ゆっくり、ジリ
周りから見ると、いったい何が彼をそんなにも怯えさせているのか
彼が今いるのは、ベニヤ板の上。ベニヤ板の下にはクッションが敷
だが彼はビビっている。なぜ?
彼が今、VRゴーグルを通じて見ている景色は、超高層ビルの上だ
あろうことか、高層ビルに迷い込み、あろう事かその屋上から今に
足を滑らせたりすれば、ネコちゃんにたどり着く前に即ゲームオー
より臨場感を出すために左右からはサーキュレーターが設置されて
高所に吹き付けるような風と音、軋む足下。
彼の頬から緊張の汗が伝う…
とまぁ、こんなシュチエーションがあったとしよう。
彼が見ているのは仮想現実で、実際はただのベニヤ板の上を進んで
ただ高層ビルの上にいるという恐怖心が、彼の足を震えさせ、冷や
仮にVRゴーグルを外せば、彼はものの数秒でベニヤ板を歩き、ぬ
だが、目の前に見えている恐怖映像が彼の心理に働き、動きを制限
これらの事から言えるのは、人が何か行動をする際、心理的要因に
普段はおしゃべり好きでうるさい人も、大勢の前で行うプレゼンだ
普段は楽々キャッチできるようなセンターフライを9回裏逆転負け
この心理的要因にパフォーマンスが左右されるという事実、裏を返
したがって、まずは自分の心の中にあるブレーキを外してあげる必
自分には出来ないとか、失敗したらどうしようとか、そんな気持ち
必要以上にネガティブになってはいけない。
なんなら少しくらい自信過剰なほうが良いのかもしれない。
意識しているか無意識なのか分からないが、天才に近い人ほど自信
スラムダンクの桜木花道の名セリフ『天才ですから』という言葉や
ブラッククローバーのヤミ団長の『今ここで限界を超えろ』という
これらのフレーズは己の心理的ブレーキを解除するトリガーになっ
自分を奮い立たせる為、ベストの結果を出すために、己が決めたセ
それは事実、パフォーマンスに直結する。
だったらそれぞれ自分に適したトリガーを見つけるべきだ。
それだけで強くなることができる。
最高に中二病のような発想だが、なかなか悪くないだろうとおもっ
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