【書評】『面白くて眠れなくなる社会学』社会の仕組みについてざっくり知りたい人にオススメの一冊。

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今回は本の紹介をします。

『面白くて眠れなくなる社会学』橋爪大三朗


社会学のテーマについて、できる限りやさしい表現を使って書かれた、社会学についてざっくり知りたい人にオススメな入門書です。

著者橋爪氏は東大卒の社会学者で、本書以外も多数執筆しているようです。

私自身、面白くて眠れなくなるシリーズは初めて読みました。

ちなみにほかにも、
・面白くて眠れなくなる生物学
・面白くて眠れなくなる天文学
・面白くて眠れなくなる数学

などなどシリーズはたくさんあります。

眠れなくなるシリーズは一見とっつきにくいようなテーマを取り扱うということですが、実際読むとどうなのか?

読んでみると確かにやさしい語り口調のような文章で書かれてあり、読みやすかったです。

でも書いてある内容は深い内容が書いてあるため、速読感覚で読むのは難しく、その都度理解しながら読み進めていくことになりました。

ぶっちゃけ面白くて眠れなくなる…なんてことはありませんでしたが、内容は個人的に面白かったです。

なんというか、知的興奮でおもしれえぇえ!眠れねぇぇ!!となるような内容ではなく、「これって、こうゆうことなのかな?」と一人でじっくり考えながら読むような本だとおもいます。

柳田理科雄さんの「空想科学読本」のほうが眠れなくなる要素は強いと感じました。読んだことが無い人はぜひ手に取ってみて下さい。購入に迷っている方は空想科学研究所のサイトを見るだけでも本の魅力が伝わるはず。十分楽しめるとおもいます。

読書メモの紹介

そもそも社会学とはなんぞやというところから入った私ですが、本書を読むとなんとなく全体像のようなものを掴むことができました。

「社会の仕組み」「社会とは何か」といった問いに対して、分かりやすい言葉を使って説明してくれています。

以下は読書メモの断片です。だいたいこんな内容が書かれてあります。

憲法と法律の違い
法律は国が人民に約束を守らせる為にあるが、
憲法があるのは人民が国に約束を守らせる為にある。

家族というテーマでは、地域のコミュニティで中間組織を持つことの重要性について語っている。

家族か学校かだけのコミュニティで育った子供は、傷つく可能性が高い。学校が占める比率が高く、学校は子供で構成された未熟な社会だから。

資本主義とは、共産主義とは、社会主義とは?

最後の資本主義、共産主義、社会主義の違いについても書いてありましたが、

メモするのが面倒になってやめてしまっていたようです。笑

社会の仕組みや成り立ちについて、広く浅く知るにはベストな本だとおもいます。

これは中学生の頃に読みたかった本だな~。

いろんな方面の知識を知れるので、”知らない”が多い年ごろに読めば、確かに眠れなくなるのかも・・しれない。

どうしても仕方ないことですが、取り扱っているテーマが広く書面にも限りがあるため、内容はどうしても薄くなりがちな所がありました。

このテーマがもっと読みたいとおもったとき、少し物足りなく感じることがあるかも。

そんな人はもっと知りたいとおもったテーマの関係本を買ってさらに理解を深めると良いとおもいます。本を読んで新しい気づきや疑問が生まれ、さらに別の本を読む。こういった方法をチェーンリーディングと呼びますが、知識を体系的に学ぶのにはベストな手法です。興味があるテーマがみつかれば、ぜひやってみてください。

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