【読書レビュー】誰もが気になるお金の話をストーリー形式で教えてくれる~三千円の使い方

スポンサーリンク

『人は三千円の使い方で人生が決まるよ、と祖母は言った。』

こんな書き出しで始まり、お金との向き合い方をストーリー仕立てで分かりやすく、より身近に考えさせてくれる小説があります。

原田ひ香氏著【三千円の使いかた】

三千円の使いかた (中公文庫)

新品価格
¥732から
(2023/2/10 16:41時点)

とある家族がお金に関するあらゆる問題と向き合っていく姿を描いています。

全部で6つの章に分かれていますが、どれも身近に感じるテーマばかり。

例えば、奨学金の返済や、老後の資金など。とても身近に感じるテーマですし、日頃ニュールでもよく目にする内容ですよね。

登場人物は若い女性からおばあちゃんまで幅広い年齢層の人物が登場します。(章ごとに主役が変わりますが、ほぼ全員が女性なのも特徴的です)

この小説を読んで感じたこと

この小説を読んで感じたことは、2つありました。

まず1つ目に、「お金をどう使うか?その選択が人生の選択である」ということ。

手元にあるお金を使い、私たちは好きな商品を買うことができます。

商品を買う理由はそれぞれだとおもいますが、何らかの理由があります。

「この商品を手に入れて、生活を便利にさせたい」

「この商品があれば、みんなから注目される」

商品そのものではなく、商品を通じて得られる結果を求めている為、私たちは商品を求めるということです。

こうありたい、だからお金を使う。こう言い換えることもできるのではないでしょうか。

こうありたいと願い、行動することは人生の選択をしているといっても良いでしょう。

したがって、お金をどう使うか?その選択が人生の選択であると考えました。

2つ目は、「自分自身のお金の使い方について」です。

お金は大事に使っているつもりでしたが、この小説を読んだ後、改めて自分のお金の使い方について考えてみました。

すると、やはり謎の支出があるんですよね。

「何に使ったんだろう?」

「何で使ったんだろう?」

振り返った時に明確な理由が見えてこないお金の使い方を出来ていなければ、なんだかもったいなく感じてしまいます。

もったいないというのは、お金がもったいないということだけではなく、

はっきりとした意図や、思い出すことができないほどあっさり消費されてしまった商品のことも指します。

もちろん商品を提供する側としては私が商品を購入することで利益を得ますので、それはそれで良いのではないかとおもいますが・・

なんというか、つくられた商品がかわいそうな気がします。

せっかくなら、もっと満足してくれたり喜んでくれる消費者の手元に渡れば商品も嬉しかったのでは、、そう考えてしまいます。

お金持ちとそうでない人の違い

一般的に、お金持ちほどモノを持たないと言われています。これは、無駄な買い物をせず、本当に気に入ったモノだけを買っている、つまり商品を購入するときの価値観が明確であるということ。

こうありたい、だからこの商品が必要だ。

そうはっきり言えるほど、自分の確固たる価値観を持っているんですよね。

逆にお金持ちになれない人ほど、モノで溢れかえりがちだと聞きます。

これはお金持ちの人の考え方と真逆な為起きてしまう現状です。

「安いから、とりあえず買おう」

「いつか使うかもしれないから、買っておこう」

こんな調子で商品を買い続けるから、モノで溢れかえってしまう。

そして結局、なんとなく買ったモノに囲まれ、ノイズの多いごちゃごちゃにした住環境が完成してしまう。そこに自分の特別お気に入りなモノはなく、「なんとなく、そこそこ」で溢れている。。

どちらのほうが満足度の高い生活を送れるかは、言わずもがなといったところでしょうか。

お金について考え始めたい方は読んでみて

将来の見通せない今日この頃、お金について考えてみたい方は、ぜひこの本を手に取って読んでみてください。

お金に関する悩みに直面したとき、自分ならこうする!とか、そんな風に考えることもできるんだとか、新しい発見があるはずです。

三千円の使いかた (中公文庫)

新品価格
¥732から
(2023/2/10 16:41時点)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です