【書評】『おとなになる本』を読んでみたらドキッとした。大人でいることに疲れた人に読んで欲しい。

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大人になるって、どうゆうこと?

こんにちは、aoiです。

気がつけば12月も中旬を過ぎ、一気に寒さが増してきましたね。街を見渡してみると、コートやマフラーに身を包んだ人達でいっぱいです。街路樹を彩るイルミネーションも点灯し始めて、ついに冬本番が来たという感じですね。体調を崩さないよう、体調管理には充分気を付けていきましょう。

さて、今回はパット・パルマ-氏の『おとなになる本』という本を紹介したいとおもいます。

この本はおもに中高生へ向けて書かれた本になります。
思春期を迎え、「おとなってどうやってなるのだろう」と疑問におもう子ども達に向けて、優しいメッセージで伝えられています。

ちなみに原作のタイトルは「Self-Direction Manual」となっています。直訳すると、自己決定のマニュアル。これを『おとなになる本』と翻訳したのは中々核心をついているような気がします。

それでは、さっそく紹介していきましょう。

本書のもくじ

本書のもくじは、以下の通り。

第1章 つまらない毎日
第2章 自分の現在地を知る
第3章 大切なものはなんだろう
第4章 あなたを傷つけるもの
第5章 自信を取り戻す
第6章 自分の中にある力
第7章 気持ちを伝える
第8章 人を愛するということ
第9章 決断するとき
第10章 自由にいきる


総ページ数は91ページで、1ページあたりの文字数は200文字以下ぐらいでしょうか。20分ぐらいでサクッと読めますし、所々に挿絵もあるので、絵本を読んでいるような感覚になります。

本書の感想

誤解を恐れずにいいますね。

この本はとても簡単に読めてしまうことで、「おぉ~なるほど~」と簡単におもってしまいます。その結果、しばらく時間が経つとイマイチ内容が思い出せないという残念な現象が起こってしまいました。

印象としては、歯医者の待合室にある本をパラパラと読む感じに近いかもしれません。つまみ食いならぬつまみ読みできてしまう、そんな本です。

だからといって内容がつまらないというわけではありません。確かに子ども向けに書かれた本ではありますが、大人が読んでも充分価値がある本です。

それはいったいどんなところなのか。

以下に本書のポイントについてまとめてみました。


本書のポイント

本書を読んで私なりに感じたこと、内容をまとめてみました。大体こんな感じです。

  • 大人になるということは、夢を捨てることではない
  • 自分の現在地を正しく知ることから始める
  • 自分にとって大切なことを知る
  • 最大の敵は自分自身
  • 自分を愛せない人は他人も愛せない
  • 自分のやりたくないことを決める
  • 自由になるためには自分から始めるしかない

改めて文字に起こしてみると、とても価値ある内容のようにおもえるのは私だけでしょうか。

特に印象的なのは、「大人になるということは、夢を捨てることではない」、ココです。

多くの子ども達にとって、大人の印象は「夢を持っていない存在」と映っているのではないでしょうか。夢も希望も無いけど、社会的立場を守るために働くことを義務付けられた存在。毎朝通勤ラッシュと冤罪に怯えながら満員電車に揺られているサラリーマン。うつろな表情と苛立った表情を合わせ持った、そんな顔をしているのが大人。とても悲観的な印象ですよね。

パルマー氏は最初から私たちにこう言っています。

「大人になるということは、夢を捨てることではない」

では、大きな夢を持て!キラキラしよう!と言っているのでしょうか。

そうではありません。

パルマ-氏は、まず自分の現在地を知ることから始めるべきと言っています。

自分はどこにいて、何ができるのか。

何が好きで、何か嫌いなのかを明確にする。

そこからあなたの「おとなへの道」が始めるといっています。

これはもう、メチャクチャ共感しました。今後、私が当ブログ『新しい発見』で掘り下げて主張していきたい内容にドンピシャなんですよね。

かの有名な孫子も繰り返し言っているように、「自分自身を知ること」はとても重要なことです。

自分自身を知ることで、”世界”と”自分”のつながりを正しく認識することが出来るからです。

正しい認識の下、自分がどんな道を進んでいきたいかを考えていく。

そうすることで、自分の在るべき姿が自然と見えてくるとおもうのです。


おわりに

ちょっと今回は本の紹介というより、私個人の意見が先行してしまいました。反省・・・。

ちなみにこの『おとなになる本』はシリーズ本となっており、他にも『自分を好きになる本』、『夢をかなえる本』などがあります。気になった方はアマゾンで探してみて下さい。

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました!


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